スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--/--/-- --:--  |スポンサー広告top▲

それでも人生は続く。

いよいよ、くるべき時が来ました。
まえまえから、イヴィツァ・オシムとの別れはいつどのような形であっても
寂しさを伴うものになるだろうとは思っていたのだけれど。

後付けで言わせてもらえば、「御大が率いる日本代表」には
すくなからぬ思いを馳せてはいたのです。
一人のジェフサポとして複雑ではあるけれど、
いつかその日が来て、オシムが代表をまかされることは
(本人の言う通り)ジェフでの功績を認められてのことなのです。
ジェフのサッカーが日本代表に必要であることの証明なのです。
だから、代表に選手を送り出すのと同じような気持ちで監督を送り出すことは、
ジェフサポの中には寂しさと同時に誇らしさももたらすものだと考えています。

個人的には、イビツァ・オシムは監督としての手腕はもとより、
人間としても多いに尊敬しうる「教師」であり、
その人物が選び、鍛えるサッカー日本代表については
久々に自分がみたいサッカーを見せてくれると期待していますし、
少なくとも今までよりも日本代表への愛情はもてると思っています。

総じて言えば、日本代表の監督をオシムがつとめることには
何らの不満をも抱いていませんし、むしろ歓迎さえしています。

でも。
心なき協会によって、その感情は歪められ、
惜別の時は要らぬしがらみをのこすことになったのは残念です。
協会の会長戦や、スポンサーのための親善試合に帳尻を合わせるために
リーグで優勝争いを演じているチームから人材を引き抜く行為。
それに一片の誠意のかけらも示すことなく、既成事実化して押し切る強引なやり方。
寝耳に水のクラブに対しては「契約への障害」という云われなき言葉を投げつける報道管制。
その点に関しては、百年構想を掲げたJリーグの支持者として、
一分も納得できないことなのです。

一地方クラブの数少ないサポーターは、口と目と耳を塞がれ、手を縛られ、
愛するクラブから愛する人物を協会の都合により取り上げられるのを、
ただただ受け入れるしかなかったのです。
イビツァ・オシムという不世出の監督のもと、
愛するクラブが念願のリーグ戦優勝を成し遂げ、
カップ戦の優勝では果たせなかった胴上げをしたいという
われわれの願いは、外力によってかなわぬものになってしまったのです。

半年を急ぐことに何のメリットがあったのか?
その答えは目先の試合を勝つことで証明される類いのものでしょうか?
それよりも、この先永劫と続いていくJリーグと、
生涯に渡りクラブを愛していくサポーターを裏切った罪の方が、
遥かに重いことのように思えてなりません。
追記。

親愛なるイビツァ・オシム様

今までジェフに関して貴方がしてくれたすべてのことに対して。
あなたに会えて、本当によかったと思っています。
今は最後のお別れを言う時ではないけど、
せめてジェフユナイテッド市原・千葉のサポーターとして、今日までの貴方にお礼を言わせてください。

ありがとう。
明日からも貴方の周りに、幸運を運ぶ子犬達と黄色い花が咲き誇っていますように。
スポンサーサイト
2006/07/03 02:33  JEF Unitedtop▲

コメント

全部協会のせいなの?
おたくのチームの公式コメント見るとオシムもさっさとJEFの監督辞めて代表監督やりたがってたみたいだけど?
2006年07月03日 いつまで協会の被害者面してんの? URL
おっ2ちゃんの工作は終わって、次はブログ叩きで個別撃破ですか?「被害者意識」ってマニュアルどおりの文章で笑っちゃいます。
「やりたがる」人はオシムだけじゃなくたくさんいることでしょうが、そんな中でわざわざ、やりかけの仕事がある人間に「やらせる」ってのは、実はそんなに簡単な話じゃないと思いますが。
 問題は「やらせたい」候補者リストがあまりにも杜撰で、かつ「やらせたい」と思ったら口を閉じていることができない無能さがこの騒動を引き起こしているんですが、ま騒動というのは起こしたほうが儲かる人もいますからね。
2006年07月03日 工作員に負けんなよ URL
オシム監督も「代表監督には興味があった」これは事実です。でも、協会の手順が悪い。だからオシム監督もすぐに受諾できなかった。「クロアチアサッカーニュース」でのインタビュー記事でも監督の心痛な状況が読み取れます。オシム監督は手順を踏んだんですよ。
2006年07月03日 URL
はじめまして。トラバがうまくいかなかったのでコメントさせていただきます。

釣りの書き込みに乗りたくはないのですが、一言だけ。正統な手順でのオファーだったら、少なくともオシムはジェフとの契約が完了してからならと回答していたはずです。それをあんな……。
もちろん、決定ならオシムのことを応援します。協会は別として。
2006年07月03日 いぬしば URL
オシム監督が日本代表を引き受けた意味は、これからの4年間(2年間)でじっくり読み解いていくとして、ジェフサポとしてはやっぱりつまらない横槍でリーグ優勝を共に喜ぶ機会を奪われたのが本当に切ないですよね。リーグ優勝、そして世界へ。ジェフとオシム監督と、一緒に行きたかったです。
青いユニに変わっても、ジャージがアディダスになっても応援したい気持ちは変わりませんが、ジェフと同じように気持ちを入れるにはもう少し時間が必要かな…
2006年07月03日 たか・かず URL
>>いつまで・・様
この件に関してはクラブおよびサポーターはいつまでも被害者意識を忘れてはいけないと思います。
更に言えば、すべてのJリーグサポーターは危機感をもってこの話題に触れるべきであり、同時にわれわれサポーター無くして日本のサッカー文化の浸透・拡大は為し得ず、ひいては代表の強化は果たされないという強い当事者意識も喚起されるべきだと考えます。
よけいなことですが、はやく定職が見つかるといいですね。

>>工作員に負けんなよ様
そうなんです。少なくともクラブ、そしておそらくオシムの頭の中にも「やりかけ」の仕事が残っている段階でのオファー、このことについて建設的な議論がなされていないのが今回の件に関する報道の最も憂慮すべき問題点だと認識します。オシムがジェフを通じて日本サッカーに関わり伝えようとしたこと、これは本人の意思をよそにして別のステージへの移行を余儀なくされたのです。もちろん、オシム自身の代表への興味それ自体を否定する気は毛頭ありませんし、本人のコメントにもとれるように代表強化の観点においては彼は積極的です。ですがその問題と切り離して考えたときに、ジェフでの使命・契約を全うするという責任を果たす権利を外力によって奪われたことが、あまりに黙殺あるいは看過されているのではないでしょうか。

>>無名様
全く同意見です。板挟みにあったオシムの苦渋の選択、もしくは賢明な選択により最悪の事態─協会、オシム、クラブ三者全ての望みが叶わなくなる事態はさけられた訳です。彼が踏んだ手順によって、損失はクラブのみが払うにとどめられました。やもすれば代表監督、ジェフ双方を辞退せざるを得ない立場に追い込められかねなかったオシムにとっては、最大限の譲歩であったと考えます。

>>いぬしば様
そうなんです。クラブも、時期と手順を誤らなければオシムの代表監督就任には賛同していたのですから。あの展開ではオシム自身がどこからも避難を受けることのない結論を出すのは困難でした。その配慮をしなかった(そしてそれはおそらくは商魂と保身に起因していたのでしょう)協会への怒りが、わたしの言いたいことなのです。


2006年07月03日 little spice URL
オシムさん夢の続きはどこへゆくのでしょう?日に日に強くなるジェフの姿を私はオシムさん共に見守っていたかった。常に義に厚くサポーター思いのオシムさんから今回の一見冷たそうな彼の態度にはきっとなにかあるのでしょう。
われわれジェフサポーターはただ
ただ怒りに任せずオシムさんの真意を陰ながらさっしてあげるべきでしょう。ジェフサポの人たちよどこよりも賢くあれ!
2006年07月04日 てぐ URL
>>たか・かず様
大変骨のある貴稿、読ませていただきました。
「オシムの挑戦」と「協会の暴挙」、この二つを並列に語るフォーマットが出来上がってしまっていること、そしてそれが故に「オシムとクラブ・サポーター間の愛」がないがしろにされ、ひいては「オシムとサポーター」、「オシムとクラブ」、「クラブとサポーター」それぞれの間に確執が生じるかのようなプロパガンダは心底憎むべきです。

>>てぐ様
わたしも、オシムさんのサポーターに対する愛情は信じてますよ。盲目的な被害者面はいらぬ誤解を招くのです。怒りと悲しみのターゲットは明確に。それは何かの存在にではなく、事象に対してでもいいのです。
2006年07月04日 little spice URL







管理者にだけ公開する

トラックバック

トラックバックURL : http://littlespice.blog13.fc2.com/tb.php/144-a20cfd70

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。